The 3072165th Summer──


犬死にマグナムトルネード

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07/02(月) 「Windows2000とオレ(2)」

気がついたら7月だよ。はぁ。結局Win2kマシン組むのに5日もかかったよ……。

先週の木曜の話。ギリギリで家を出る直前にNTTから何度も電話がかかってきて、「ほんっとにテレホーダイ解約しないんですか? これ無駄にお金かかっちゃいますよ?」とかしつこく話を続けるので、授業に遅れた。NTTめ。ちなみにテレホーダイはその時に一度解約する方に変更した。変更しなければ授業に出ることはできなかったであろう。

ツクモにマザーを買いに行く。ASUSのCUV4X-E(サウンドなし)。168pin SDRAM DIMMスロットが4本あり、1GB以上のメモリを認識できる数少ないSocket370マザーである。チップセットはVIA ApolloPro133A。
 マザーのついでに、HDDクーラーとPentiumII/Celeron両用(!!)リテンションキットとかも買ってみた。

引き返してT-ZONE DIYでIBMのIC35L060AVER07(ATA100/60GB/7200rpm)を買う。あとTWOTOPでCPUクーラーとFC-PGA用のCPUクーラー補助銅板とシリコングリスとか。

家に帰る。ケース側面にHDD取り付け開始。ここでうまく取り付けられる位置を探すためにHDDマウンタを探す羽目になったり、ついでに部屋の掃除をする羽目になったりして、もうすぐ夜が明けるという頃にようやく何とか取り付けた。ついでにHDDクーラー取り付け……あれ、ファンの厚さからいうとこれじゃ蓋を閉めたら空気が入ってくるとこがなくなっちゃうぞ。ううみゅ。やばい。このファンより薄いものを探さなきゃダメなのか。みゅう。

とりあえずSecondary Masterとして認識させ、60GBをまるまるFAT32領域に。現在のメインHDDからアプリとかアーカイブとかを転送。

ふと思い出したんだけど、Win2000にするということは、ほとんど全てのパーツのドライバを取ってこなくちゃいけないのだった。時間がかかる……。途中でぽなくなり。

続きは後で。

07/03(火) 「Windows2000とオレ(3)」

ここからの続き)金曜の話。HDDのクラスタチェックをかけてヨドバシへ。ちょっと薄めのHDDクーラーと、クーラー付きの3.5インチ追加ベイ、それとW2kSP2のCD-ROMがついていたDOS/V Magazineを買う。そのまま授業へ。

授業のあとバイト。終わったらへとへと。
 でまあいろいろ試してみて、なんとかうまくHDDとHDDクーラーの位置を決定。

とりあえずw2kインストール前にそろえておきたいものは以下の通り。98とNT4のはあっても2000のはない、ということがあったりするので。

ドライバは一応最新のやつを。
 で、ダウンロードが遅くてまたもぽなくなり。

そそ、IBMの新しいHDD、かなり音が静かで個人的にはがっくり。音でアクセスが分かんないと不安でしょうがないよ。まあ静かなIBMが好きな人は買うべし。

土曜の話。……起きたら午後1時過ぎだった。あう。待ち合わせの時間は2時なのだ。髪洗わなきゃ。

ちうわけでボウリングとか焼肉とか。なんかやけに狭いところに大勢押し込められた。焼肉は脂っこすぎてやられまくり。カルビとロースが必ずセットになっている(どちらかが残っているとおかわりできない)のが敗因か。

蟹スポB2でビリヤードをやる。……9年ぶりくらいか? そのあとちょっとオラタン(グリ対決)をやって解散。

さて、ついにマザー入れ替え。ケースを開けてマザー取り出し。メモリを取り出して4本取り付け。全部ちゃんと認識してくれよ……。
 CPU(Celeron/566MHz)を取り付け、コアにちょろっとグリスを塗って、この前買ったファン付きヒートシンクを取り付け。結構苦労した。Socket370のファン付きヒートシンクの取り付けでマザーを破損するという話がやっと理解できた気がする。

 いろいろ組み立てて、昨日作り直したWin98起動ディスクを試しに突っ込んで、緊張しながら電源投入(正確には電源投入直後にFDを入れる)。うわ、めちゃくちゃうるさいよこのCPUファン。
 ディスプレイが何かを映し出す前からDELETEキーを押しっぱなしにして、BIOS設定画面へ。おお、確かに1GBメモリがあるよ! ついでにメモリ設定をさくっとCL=3に変更し、わくわくしながらさっさと再起動。……。……あれ、何も表示されない……あれ?
 もう一度電源を入れなおしてBIOS設定画面へ。うが、CPUの周波数がマニュアルになってる。しかもFSBが133になってる(汗)。初期値がマニュアルってのは一体……。壊れなくてよかったよ。よしよし。とりあえず566MHzに変更。てゆかちゃんと確認しろよオレ。

とりあえずこれで何度再起動してもちゃんとBIOSが起動するようになった。……が、起動ディスクがちゃんと起動しない。あーれー? 昨日マザー入れ替え前に作り直したのに。Winkeyに付いてきたW98起動ディスクを入れてもだめだ。で、それらをWinkeyのFDDに入れてみるとちゃんと起動する。てことはFDDの異常なのか? マザー入れ替えるまでちゃんと動いてたじゃんよ。ためしにFDDコネクタを抜いて差しなおしたりしてみたけどだめ。

しょうがなくIDEのPrimaryとSecondaryを入れ替え、これまでc:にしていたHDDをPrimary Masterに戻す。これで今まで使っていたWin98が起動。マイコンピュータを開いてみたら、A:は「5.25インチFD」になっていた。な、なぜ!?
 マザーについてきた、5インチFDD用コネクタのないケーブルを使わなかったのがまずいのか? と思い、FDDケーブルを入れ替えてみたり、いろいろやってみたけどだめ。いつのまにかぽなくなり。

続きはあとで。

07/04(水) 「Windows2000とオレ(4)」

こことかこことかの続き)日曜の話。アタック25起動。FDDをいろいろいじっていたら……いつからか表示が「リムーバブルディスク(A:)」に変わっていた。いやそりゃリムーバブルだろうけどさ。

ああこりゃFDD替えなきゃだめKANA? とか思いつつ、一度外してピンの番号を確認して付け直したら、表示が「3.5インチFD」になった!! ……が、win98起動FDを入れてみると「このディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか?」おおおやめれやめれやめれ!!
 で、ためしにBIOS設定で3mode FDDをdisabledにしたらうまく読めた。なぜだ。……まあいいや、もう1.2MBのFDなんて使わない、ていうかドライバ入れるくらいしかFDD使わないし。

ななりゅん迎撃で秋葉へ。おー、こんなとこにゲーセンができてたのか。でももうDDRは ないらしい。いやDDRがないのはまあいいとしてIIDXがないのはまずかろうよ。あとClubMIXが今時200円てのもまずかろうよ。

ぽなかがすいて死にそうだったので、グリル万世へ。おおサラダバー&スープバーなんてものが。うーんアメリカンハンバーグとセットにすると合計で1700円ちょっとかぁ。微妙だね。でもまあうまかった。

さてついにW2kインストール開始。……あっさり終わった。まぢですか? これがほんとにNT系OSのインストールですか?

いろいろ入れなおし。あれ、Word98がOffice97proをうまく探し当てられない。あれ、あれ……。
 ……結局不正コピー使用呼ばわり。いやだからうちのOfficeは正規品だっての。割れてないってば。ううう〜〜無実なのに〜〜。まあ起動するんだけどさぁ。

まあハード的には今回全く初期不良が無いようで安心。安心したところでCPUのクロックアップを試してみる。566→850。……う。SCSIカードのBIOSが付いて来れないらしい。コア電圧を、1.5Vから+0.05V、+0.10Vで試してみる。……ああやぱしだめだ。これ以上上げるのは怖いしなぁ。566MHz定格駆動かぁ。うーん。前は450MHzだったんだよなぁ。450→566。うーん。うーん……

で、月曜日、某社で先月のバイト料をもらったその足で秋葉へ飛び、クレバリーでCeleron633を買ってしまったオレ。667は売り切れのままだった。そのうち633もなくなっちゃうんだろうなぁ。
 ちなみにOvertopに韓国語版Tomakがあった。4500円くらい。英語版なら買ったんだが。

帰って取り付け。うぐえ、外すのも結構辛いよヒートシンク。ううう。1時間くらい悩んでやっと外した。ほええ、熱伝導シートって融けるのね。

こびりついた熱伝導シートをヒートシンクからごっそり削ぎ落とす。ソケットのCeleron566を外し、633に入れ替え。銅板を付けてグリスをぺっとり……あああ布団の上に落としちゃったよ〜〜。やられた。やられまくり。

でまあ、まともな周波数では問題なく起動。950MHzは定格電圧ではだめだったけど、1.7Vから+0.05Vもしくは+0.10Vでバッチリ起動する模様。あとは排熱を強化しないとねえ。
 ああそうそう、「自己責任」という文字が読めない人は真似しない方がいいらしいにょろ。定格万歳。

今日の話。NTTからADSLモデムが届いた。

バイトのあと、研究室のBLR-TX4をいろいろ調べてみる。うーん、PPPoE設定のとこにある「MRU」設定(1492になってた)がMTUの設定なのか? やぱしうちのルータもこれで決まりかなぁ。

にしてもWin2000すばらしいよ。システムリソース切れの無い生活がこれほど素晴らしいとは。物理メモリが1GBあるけど、mp3鳴らしながらIRCしつつWebとTelnet、ていう構成だとどう足掻いても160MBくらいしか使わない。……てことはやぱしメモリ買い換える必要なかったんだろうなぁ……。384MBでも全く問題なかったんだろうな。まあいいや。1GB万歳。

mp3のエンコードをやってみた。以前の3倍のスピード。素晴らしい。素晴らしすぎ。

07/05(木) 「MELCO BLR-TX4 / Panasonic KX-HS110 / 君望体験版」

そいえばこないだ秋葉の某店頭で、auのポロシャツを着たおねーさんが携帯電話を売ってたんだけど、客相手に「カメラがついてるのはJ-phoneだけですね。ええ写メール。au? auはないですねえ。J-phone以外はカメラついてるとこないです」と自信満々のセールストークを繰り広げていて、思わず「おめーauのCM見たことねーのか? おめーのそのシャツは一体何色だ?」と突っ込みたくなったのだがぐっとこらえて通り過ぎた。まあauとかDDIPとかのカメラは別売りなんだけどさぁ。

il24からフレッツの書類がきた。これであとはルータを買うだけだな。

沖さんとこからこちらへ。zshはともかくIRCもelispも保守派の道具では、というのは置いといて、「新しい物好き」のところにlinuxが無いのは良心的といっていいのか悪いのか:)

同人誌即売会のコミックマーケットは1年間に約1000回開催されるほどの人気」かぁ。取材先の人が言ったことはたとえどんな勘違いであっても原文のまま書かなきゃいけないということなのだろうか? 記名記事って大変だな……。

学校へ行ったら、誰かが起こしたプリンタのトラブル(用紙カセットから給紙されず、強制的に手差しトレイからの給紙になってしまう)が、オレがやったということになっていたらしく、無理やり解決させられた。伝え聞くところによると、オレに疑いがかけられたその根拠は「そんな複雑なよく分からないことをできるのはすがいくんしかいないから」。萎えた。ああオレ死んでもいいかも〜。
 というわけでだらだらと解決開始。まあ、コンピュータが便利に使える存在でなければならない以上、コンピュータの面倒を見る人間も便利に使える存在でなければならないので、しょうがないのだ。よくあることだ。
 この前「プリンタ設定を変えた者は責任を持って自分で直すように」と書いて貼ったはずなんだけど、いつの間にか大幅にやんわりとした文面に書き換えられていた。こんな文面に実効力があろうはずもない。
 最初はPC側のプリンタ設定をいろいろ見ていて「おかしーなー変なとこないしなぁ」と思っていたんだけど、プリンタ本体の給紙設定ボタンをぷちぷち押していたら「トレイ…A4」ぷち「カセット…LETTER」待て待て待て待て待て。
 用紙カセットを見てみたら、確かに用紙固定用の金具がA4じゃなくてレターサイズになっておりましたよ(その差数mm)。まぁ用紙補充のときにずれちゃったんだろうなぁ。これがオレのせいにされておりましたか。

そんなわけで注意書きを貼り付けて、時計を見たら19:15くらいだったのでいい加減離脱。今日も自分のことはできなかったか……。
 てゆか自分のことをするためには

  1. 人のいない時間帯に学校に来る
  2. 人のいないところへ逃げる
という選択肢があるわけだけど、立場上便利に使える存在でなければならないので、あまりそういうことをするわけにもいかないのであった。一応他人にたくさん迷惑かけてるしなぁ。あと資料がある場所にいないとどうしようもないし。
 てゆかいつも不思議に思うんだけど、英語(もしくは専門外国語)能力に関しては自らに甘えを許さない反面、コンピュータに関してはいくらでも自らに甘えを許してしまう人が少なからずいる(逆の人もいるだろう)、てのがつくづく謎だよ。自力解決と甘えと弱者救済という点ではどちらも同じであるという認識が無いんだろうなぁ。

新宿へ。ヨドバシでメルコのBLR-TX4と2mのLANケーブル、それにKX-HS110(feelH")を買う。\1980追加でUSBの通信ケーブルがセットになるんだけど、対応OSがWin98SE以降で、Win98はダメらしい。……それじゃまぁ\1980円でセット販売にもなるよなぁ。
 ルータにスイッチングハブがついているので、これでブロードバンド化に必要な道具は全て揃ったはず。
 ついでにColorful PUREGIRLをふらふらっと。

帰って焼きそばを食べながら君望体験版。あーなんか開始30分くらいで、男どもの生贄になるために生まれてきたような女の子がちょろちょろ出てきたよ……とか言ってるオレって、ひょっとしてギャルゲー嫌いなのかなぁ、と思いつつちょろちょろやる。

……いつのまにか寝てた(汗)

07/06(金) 「君望体験版(2) / 速瀬ベンチ」

妄想。といっても冥土じゃないけど。

名称
超級腹筋覇王
内容
パンチ力測定機ならぬパンチ耐性測定機。筐体から腹に打ち込まれるボディブローを腹筋で跳ね返し、何kgまでのパンチに耐えられるかを競う大型筐体ゲーム。パンチを受け止めた後立ち位置から足を踏み出してしまったらアウト。DDRやサンバで腕と足はバッチリ鍛えられたけど、肝心のおなかはさっぱり、というゲーマーにぴったり! たるんだウエストにおサラバしたいけど腹筋運動は面倒で続かない、というあなたに最適の「腹筋ゲー」、それが「超級腹筋覇王」なのです。果たしてあなたは並み居る世界王者の一撃に耐えることができるか!?
結末
開発段階で怪我人続出。ある者はよそ見をしている間に脇腹を打たれ肋骨2本骨折。ある者は立ち位置調整をミスって股間を……。結局安全面での問題が解決できず、展示会への参考出展も断念、あえなく開発中止。

君が望む永遠・体験版(Colorful PUREGIRL8月号収録)終了。うわあ最後にこういうことをしますか! くぅぅ、やってくれるよ。これで第2章以降(誌面参照のこと)に続いていくとなるとやっぱり続きが知りたくなっちゃうよなぁ。体験版の終わり方としては満点だろう。あー3週間後か。微妙だね。さくっと買ってしまうかも。
 システムを見ても、文字ウィンドウサイズ調整、テキスト履歴表示のスクロールバー&ホイール対応、既読スキップなど、ストレスなくゲームを進めるのに充分な機能を備えている。体験版ではセーブデータは10個までと少し足りない感じを受けるが、製品版でさらに増えるのなら文句なしだろう。←訂正。一番下にセーブすると最大セーブ数が増えるのね(汗)。
 あと声優の演技がうまくて感心したんだけど、ギャルゲーあんまやってないから水準とか知らないので以下略。

ちなみに例のベンチは14揺れ(フルスクリーンモード時。ウィンドウ時は13〜14回→追記)。測定機器は以下の通り。各モード3回ずつ測定。100%サイズ。

DirectXは一応8を入れてるんだけど、動作環境に記述がないってことは関係ないのかな。
 うーんこばもすさんとこの集計も見てみたけど、Athlon恐るべし。あとPentium3とCeleronの差って結構大きいのかなぁ。てゆかM/Bの差も見てみたかった気がするんですが……。

とはいえ本当は第1章前半でこういうタイプの女の子が出てこういう関係になって、ってとこで「ああオレはとある事情によりこのゲームだけは絶対に買ってはいけない」と思ったのは秘密だ。ひどいよひどいよ(謎)
 でもやっぱりやりたいよなぁ。あー久々に血が滾るよ。OP無限ループちう。

ちなみに収録雑誌によって体験版のデータが違う(ベンチ自体ができないものもある)らしいので、ベンチマーク目的の方は注意されたし。うちのはPUREGIRL版。こことここは同じソースとみなしてよい、という検証結果が出ない限り、共通のソースを使う(もしくはどこ収録かを明記する)のがベストかな。

あ。24bitカラーにしたら大幅高速化(汗)。フルスクリーンモード、ウィンドウモードとも、各3回ずつ測定して18揺れ安定。ううむやぱし色数ぢうやうなのか。

更に、色数を24bitにしたまま、モニタのリフレッシュレートを60Hzから75Hzに上げてみる(なぜかモニタの表示位置設定が利かなくなるので普段は使ってないのだ)。そしたら、ウィンドウモードでギリギリ19揺れに届いた。やってみるもんだなぁ。
 にしてもこんなに心が傷つくベンチは初めてだよ……。

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